しわふわ兵児帯を使って「出目金」結びコーデ

こんにちは!きもの町スタッフK池です。
先日、2026年新作のきもの町オリジナル浴衣「ゆらぎ金魚」に合わせて、兵児帯で出目金を形作った帯結びを紹介したところ、SNSで大変ご好評をいただきました。結んでみたい!結び方を知りたい!という嬉しいお声もいただきましたので、出目金結びの結び方をご説明します。
ふわりとしたヒレを揺るがして泳ぐ「ゆらぎ金魚」の魅力と併せて、金魚好きさんに気に入っていただければ幸いです。
金魚モチーフの浴衣に合わせてぜひ結んでみてくださいね。
出目金結びを結ぶ前に:注意点
出目金結びはこだわりの変わり結びですので、いくつか注意点があります。実用的な帯結びというより、おしゃれや撮影を楽しむ用とお考え下さい。
帯の長さが必要です。
ご体格と帯の長さによっては、うまく結べない可能性がございます。
自装には不向きです。
どなたかにお手伝いいただくのをお勧めします。
引っ掛けに注意
飛んだり跳ねたりしても大丈夫ですが、ひらひらのヒレを引っ掛ける場合があります。
おしりに敷かないように注意
長く尾びれを下げると、立ち座りの際に踏み敷いてしまう可能性があります。
使用アイテム
使用するアイテムをご紹介します。
しわ兵児帯
きもの町のしわ兵児帯は長さ約4mです。そのくらいであれば細身~普通体形の方は結べるかと思います。

きもの町オリジナルのプリーツ加工を施された、ふわくしゅのしわ兵児帯です。薄手で柔らかく、ほどよい張り感がありますので形が作りやすいですよ。
三重仮紐
リングゴム

ポリウレタンのリングゴムです。こちらはきもの町商品ではなく、百円ショップなどで購入できるヘアゴムです。
帯の色に合わせて、黒・茶・クリアタイプから目立ちにくいものにしてください。
結び方
準備ができたらさっそく結んでみましょう。
結び方の技術としては、リボン太鼓といった三重仮紐を使ったアレンジができると良いかと思います。
参考:
出目金結びの結び方
- 浴衣を着たところからスタートです。ベルト付きの帯板をつけています。

- てを長めにとり、胴に巻きます。

- 引き締めながら2周巻きます。

- しっかりと結び、ちょうちょ結びします。ここが後で金魚の胸びれになります。


- このときたれ先の長さがそろっていると良いです。

- たれ先を2枚揃えて、結び目の下から上に通します。


- 全部引き抜きます。

- たれの片方は預けておき、もう片方で目を作ります。

- 片方のたれを∞の字に畳みます。

- 預けておいたたれを下ろします。

- 目の下に三重仮紐を掛けます。
結んだら大きさやバランスを整えてください。
- たれの長い方を仮紐に挟み胴体を作ります。

- 仮紐の2枚目にたれを挟みます。たれ先は引き抜かず、輪の状態です。


- たれ先を揃えます。

- 通した輪の部分が金魚の胴になりますが、一旦上に預けておきます。


- たれ先で尾びれを作ります。
2枚そろえて持ち、図のようにゴムを掛けていきます。
- まず根本を括ります。

- 次にゴムを×形にねじって、内側2つの角をゴムに通します。
左右とも帯幅の中央にゴムが掛かるようにします。
- 尾びれができました。金魚の四つ尾のような形になります。

- 四つ尾の内側2枚を長くします。
片手で根元をもって、もう片方の手で帯端を引っ張ります。

もう1枚も引き出します。
- 尾びれができました。

- 胴部分を下ろします。もし長すぎる場合は、余分を折り込んで仮紐に挟んで隠してください。

- 胸びれ(始めのちょうちょ結び)を仮紐の1枚目に挟むと、形が持ち上がり安定します。
両方行ってください。

- 出目金ができました。

- 三重仮紐の結び目は帯の中に隠します。
全体を整えて完成です。

いかがでしょうか?
ちょうちょ結びをした後、リボン太鼓の要領で頭部を作り、あとは段になるよう仮紐に挟みます。輪ゴムで括って尾びれを作ったら完成です。
心に金魚を思い描いて、背中で揺らぐように結んでみてください。

動画で確認!出目金結び
動画もご用意しました!
飾り兵児帯をプラスしたアレンジ☆
出目金結びはかなりの帯の長さが必要です。結んでみると帯の長さが足りず、金魚が小さくなってしまう場合も。
そんな時は飾り兵児帯を添えるとボリューム感がアップし、バランスが良くなります。
- 出目金結びをしてから飾り兵児帯を巻きます。
巻く位置は胴帯の上側です。
- 金魚の下側で飾り兵児帯を結びます。結び方はダブルリボン結びです。
しっかりとリボン結びをしたあと、余ったたれでもう1度リボン結びをします。
- 金魚を下ろして整えます。

飾り兵児帯によって金魚が支えられて安定する上に、帯結びが引き立ちます。

飾り兵児帯はこちら

▼飾り兵児帯の結び方はこちら
きもの町の浴衣・兵児帯で自由に浴衣コーデを楽しんで

出目金結びをご紹介しました。
金魚の浴衣や小物に合わせてお祭りに!アクアリウム鑑賞や、金魚がモチーフの推し活に!金魚好きさんにおすすめの出目金結び、ぜひ結んでみてください。
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帯結びはこちら
きもの町ではいろいろな帯結びをご紹介しています。
初心者さん向け基本の結び方から、今回のようなオリジナルのアレンジまで。チェックしてみてくださいね。
▼くらげ結び

きもの町受注担当。帯の魔術師。九州出身、沖縄を経由し、花と着物と競馬場の京都生活を満喫中。ブログでは商品情報やコーディネート、着付けの豆知識、創作コーデを発信しています。他、着付け動画での手の出演など。






