夏祭りや花火大会。可愛い我が子に浴衣を着せてお出かけするのは、夏の特別な楽しみですよね。
しかし、10歳くらいまでの元気いっぱいのお子様の場合、親御様を悩ませるのが「浴衣の着崩れ」です。走ったり、しゃがんだり、屋台のご飯に夢中になったりしているうちに、あっという間に衿元がはだけたり、裾が下がったりしてしまうもの。
今回は、子供の浴衣の着崩れ対策と簡単な直し方、そして、京都きもの町が親御様に一番お伝えしたい「大切なこと」をお話しします。
10歳までの子供の浴衣、よくある着崩れと簡単な直し方:AI回答
試しに、AIに「10歳くらいまでの子供の着崩れの簡単な直し方を教えて」と質問してみました。
- 衿元がはだけてきたら 胸元の衿がゆるんで開いてしまった時は、身八つ口(脇の開いている部分)から手を入れ、下前の衿(下側になっている衿)を斜め下に軽く引っ張ります。次に、上前の衿(上側になっている衿)のおはしょり部分を下に引くと、衿元がスッキリ元に戻ります。
- 裾が踏みそうなくらい下がってきたら 元気よく歩いていると、腰紐がゆるんで裾が下がってくることがあります。そんな時は、下がってしまった裾の生地を、帯の下にある「おはしょり」の内側に折り込んで(たくし上げて)しまいましょう。
どうやら、AIの中では10歳くらいのお子様は、大人の女性浴衣と同じく、おはしょりを作るタイプの、身丈が長いタイプの浴衣を想定して回答しているようです。
京都きもの町オリジナル浴衣は130cmまでは簡単着付けタイプ。腰紐で結ぶタイプよりはだけにくいかも?
当店オリジナルの浴衣は、男の子浴衣も女の子浴衣も、まだまだ遊びたい盛りお子様のサイズである120・130cmには着付け用の紐が縫い付けてあります。腰上げ、肩上げもされているので着付けも簡単。結び目を固く結んであげることで、はだけにくくなります。おはしょりをつくる必要はなく、「腰紐がゆるんで浴衣の裾が下がってくる」ということもありません。(140・150cmサイズは大人浴衣と同じ仕様です)

上衣をとるとワンピースに!可愛い2way浴衣

こちらは先ほどの浴衣と同じ柄で、上衣と帯なしでサンドレスだけでもかわいくお召しいただける2way浴衣です。こちらもおはしょりを作らなくてよい簡単着付けで、サンドレスの上に上衣を羽織って左右の紐を結び、上から帯を結ぶだけ。
サンドレスは胸の部分にゴム入りのシャーリング加工がされており、ずれにくく、サイズ感を気にせずお召しいただけます。肩紐はボタンで長さ調整できます。
浴衣の前合わせ部分のデザインが、サンドレスだと巻きスカートみたいでとってもかわいいですよ。
※変わり織りで透け感がありますので、透け感が気になる場合は下にキャミソールなどの着用をお勧めいたします。

京都きもの町からのメッセージ「着崩れたっていいんだよ」

ここまで着崩れの直し方をご紹介してきましたが、私たち「京都きもの町」が親御様に一番お伝えしたい結論は、実は別のところにあります。
それは、「子供の浴衣は、着崩れたっていいんだよ」ということです。

せっかく綺麗に着付けた浴衣が崩れていくのを見ると、つい「走らないで!」「着物がぐちゃぐちゃになるでしょ!」と注意したくなってしまう親心はとてもよくわかります。 しかし、着崩れを気にするあまり、大人が神経をすり減らし、お子様が窮屈な思いをしてのびのびと遊べないのだとしたら、それは少しもったいないと思うのです。
10歳くらいまでの子供は、動くのが仕事のようなもの。着崩れるのは、お子様がお祭りを全力で楽しんでいる証拠です。 少しくらい衿が曲がっていても、帯が斜めになっていても気にしないでください。屋台のりんご飴を頬張る笑顔や、夜空の花火を見上げるキラキラした瞳こそが、夏の最高の一枚(思い出)になります。
着崩れたら着崩れたで「いっぱい遊んだね!」と笑い飛ばし、本来のお祭りを親子で心から楽しんでほしいと私たちは願っています。
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身長167cm、Lサイズだったが出産子育て&40歳手前になりLLサイズに移行しそうになるのを必死で食い止め中。きもの掘り出し市ではお客様のお悩みに寄り添い、きもの掘り出し市以外では日々のお問合せから、ためになりそうな情報をピックアップして発信します。









