初詣の着物にルールってあるの?オススメのコーデご紹介!2024年初詣はぜひ着物スタイルで♪

着物

これからの季節、お正月、初詣や新年のあいさつ回りなど、お着物を着られる予定の方、またはお着物を着ていきたい、着てみたいといった方もいらっしゃるかと思います。

きもの町のスタッフとして、友達と一緒にワクワクしながら着物で初詣に行く予定です。
この機会に、きもの町の商品で初詣コーデを考えてみました!他にも、この時期にピッタリの、心強い小物などもご紹介いたします。

初詣の意味って?

「初詣(はつもうで)」は新年にお寺や神社を訪れて祈願し、お参りすることです。
新しい年の始まりにおいて、過去の年の厄を払うと共に、新たな一年は無病息災(むびょうそくさい)や幸福を祈ります。

初詣はいつまで?

初詣は主に元旦から1月中旬までが一般的です。初詣は元旦に行うことが多いですが、1月1日に行けなかったり、混雑を避けるために後日に初詣を行う人もいます。神社や寺院によっては、1月15日や1月20日など、特定の日まで初詣が受け付けられていることがありますので、事前に確認することが重要です。

初詣の服装のルールは?

初詣の服装にはルールはありません。一般的には普段の礼装や清潔感がある服装で参拝することは全然問題ないといわれていますが、このような日本の伝統行事に参加する場合はやはり和服がお勧めです。そして、初詣の季節によって雪が降る日もありますので、寒さ対策を忘れないように。

おススメの初詣着物コーデ

初詣に着物で行く場合も、特定の柄を着なければならないなどのルールはありませんので、きもの福袋からお好みの柄をお選びいただければと思います。

花くす玉コーデ

お着物は、花くす玉 紫鳶色(むらさきとびいろ)です。
グレイッシュな赤みの茶色地に、薄茶の輪郭線で大きな花の薬玉文様が表現されています!古典柄を今っぽいくすみカラーに表現したこちらのお着物、とっても可愛いとご好評いただいてます。

文様としての薬玉には、邪気をはらうめでたい意味があり、見た目の華やかさから晴れ着や女児の着物の柄として愛されてきたのだそうです。

そんな薬玉文様を大人の女性が楽しめるような配色で表現していて、古典文様の大胆な魅力を全面に出しつつ、洗練された雰囲気に仕上げたデザインです。

京袋帯は、青緑色 九官鳥(きゅうかんちょう)です。
コーデしたのは、九官鳥が描かれた個性的な京袋帯。こちら、お太鼓柄の帯です。現代的なモダンな着物にも、古典的な着物にも合わせやすい帯となっております。ややグレイッシュな青緑色地に、黒緑色の菱形の地模様が繊細でお洒落です。お太鼓の部分には、木蓮のような白い花をつけた木にとまる九官鳥。黒い羽根に黄色いくちばし、赤茶の目が個性的な雰囲気で可愛い!

胴の部分にはお花のデザインが来るようになっています。

羽織は、梅が枝 白銅色(うめがえ はくどういろ)です。
わずかに青みのあるグレーの地に淡いグレーの細かなアラベスク文様。ローズグレーの枝、淡い黄色とグレーぼかしの入った白の梅の花、萼(がく)の深い青緑が全体を引き締めています。


着物:花くす玉 紫鳶色
京袋帯:青緑色 九官鳥 
帯締め:丸ぐけ「黒×白 ストライプ」
羽織:が枝 白銅色
草履:ブラック アラベスク

梅コーデ

着物は先ほど紹介したコーデの羽織の色違い!梅が枝 焦茶色です。やや赤みのこげ茶色の地に淡いこげ茶の細かなアラベスク文様。その上に光琳風のやわらかな形の梅の花が表現されています。

梅は、お正月飾りなどでもよく見かけるお花ですよね。早春に他の花よりに先駆けて咲くため、「出世」「開運」の象徴と言われているそうです。 お正月に、そういった縁起の良い柄を意識して選ぶのも、良いですよね。

京袋帯献上鳥更紗です。
アイボリーの地に、白の献上柄風の文様。

縦縞に配置された柄には、花唐草の中を小鳥が飛び交っているデザイン。繊細な更紗柄で、シンプルなデザイン。裏地はエクルベージュ。合わせやすく、古典的な華麗(かれい)さとすっきりとモダンな印象のある帯です。

羽織はもコーデ①の着物の色違い。花くす玉 青緑色です。華やかでとってもお正月向きですね!


着物:梅が枝 焦茶色
京袋帯:献上鳥更紗 
羽織:花くす玉 青緑色
草履:レッド アラベスク

初詣にピッタリのアイテム

京袋帯「間道龍と唐花」

辰年にピッタリ京袋帯の「間道龍と唐花

こちら、黒地に半分はグレージュにアイボリーの雲龍文様(うんりゅうもんよう)、もう半分は黒地にアイボリーの唐花文様(からはなもんよう)を中心に、グレージュ、臙脂色(えんじいろ)、錆浅葱色(さびあさぎいろ)の縞文様(しまもんよう)の構成で、中性的な雰囲気が格好良いデザインの帯です。

半分に折った時に、それぞれ龍と唐花のどちらかがメインになる配置ですので、表に出す方によって印象を変えて楽しめます。来年2024年は辰年ですので!お正月にぜひ締めて頂きたいです♪ 

丸ぐけ帯締め

こちらの帯にコーデしている丸ぐけ帯締め

丸ぐけとは、真綿などを芯に入れ、丸い棒のようにかがった帯締めのことなんですが、最近では振袖のなどに合わせる方も多いのではないでしょうか。

こちらはカジュアルなお着物に使って頂けるストライプ柄となります。
ボリュームが出て存在感があるため、帯締めにポイントを置きたい方や、アンティーク調のアレンジをされたい方に人気のある帯締めです。

結びやすいのでオススメです。こちらのストライプと、帯揚げと同じ生地を使ったエンブレム柄もございますよ

ファーショール

とっても華やかであったかいファーショールです。
振袖などにもご利用頂けますが、ドレスや、普段のお着物にもぜひご利用下さい!コートや羽織にも合わせてお使い頂けると思います。

くちばしとカギホックに、通し紐もついているので、付けて頂くのもカンタンです。
白・黒・グレー・モーヴピンク・ベージュ 全5色ございます。

とってもふわふわしていて、可愛いですよ!お正月の初詣にピッタリだと思います。

初詣に心強い小物

ロンググローブ

お着物を着ていると、袖口から風が入ってどうしても腕が寒いのですが、こちらのロンググローブなら防寒にピッタリです。細身なので見た目もお洒落です。

ふわふわで柔らかいアクリル100%で、ちくちくしません。シンプルなデザインとカラーなので、和服はもちろんカジュアルな洋服にもよく合いますよ。

付けたままスマホをご使用頂けるのも嬉しいポイントです。
ウこちらのロンググローブ、ブラック・グレー・ワイン・ブラウン・オークルの全5色です。

暖かい足袋

また、お正月におすすめアイテムをもう一つご紹介!

袖口もそうですが、足元もどうしても冷えがちですよね。
こちら、東レナイロン使用、二重ネル裏のほかほかあったか足袋

五枚コハゼで、足首周りが通常の足袋よりも高い位置まで隠れます。裏地に高品質のネル素材を2枚重ねており、暖かく、保温性に優れ、柔らかく肌触りの良い足袋となっていて本当にオススメ!

そしてもう一点!裏地がフリースで暖かい、こはぜのついたレース足袋です。

表生地は伸縮性のあるレース、裏生地はフリースを使用。生地が二重になっているので素肌が透けません。おしゃれで上品であたたかなレース足袋です。

レース がま口バッグ

また、きもの福袋の商品ページをご覧頂いた方は、モデルさん持っている可愛いバッグが気になったという方もいらっしゃるのでは。

こちら、がま口バッグとなっております。ワンポイントレースが可愛いがま口バッグと、総レースの豪華ながま口バッグ。それぞれ、2カラーございます。

クラシカルな雰囲気なので、袴やモダンな振袖スタイルにぴったりです!

もちろん普段使いもできますので、カジュアルなお着物や、普段のお洋服などにも合いますよ。シンプルなデザインで、着物の柄を選ばずどんなスタイルにもおすすめです。

付属のロングチェーンは取り外し可能です。肩からかけると、大人で、腰の下あたりまでの長さ。お洒落で機能性の高いバッグとなっております!

いかがでしたでしょうか。
これらのアイテムを組み合わせて、お正月の特別な日にふさわしいコーデを楽しんでください。
初詣がさらに素敵なものになりますように!

タイトルとURLをコピーしました