着物コーディネート15:スタッフKeiの杢コーデ

カジュアル・普段着

京都きもの町で働くスタッフのコーディネートをご紹介する町コーデです。
今回は「季節の変わり目に最適の木綿着物」コーデです。

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スタッフ:Kei
身長:約165cm
裄:約71cm
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杢と黒猫

人気の杢の着物の中から、爽やかなインディゴを選んだコーデです。
「杢」とは、濃い色と薄い色の糸が混ざり合った生地のことをいいます。
遠目には1色に見えますが、よく見ると濃淡2色が木目のような細かな模様を作り出しています。
無地の着物として着られる一方で、単調な印象になりませんので、コーデの楽しみが広がる着物です。

黒い半衿に、大人気の黒猫の帯を合わせました。
帯揚げや草履の鼻緒はターコイズ系で統一。

帯は、きれいなターコイズブルーの裏地を見せた角出しです。
同系色の猫の目の色が引き立ちます。
浅い黒紫の地に白いドットの丸ぐけの帯締めがポイント。
黒とブルー系でそろえたシンプルコーデに、個性とかわいらしさを添えました。

ヘアセットはスタッフKrが行いました。
トップに高さを出し、サイドに三つ編みを添えたハーフアップ。とっても細やかなアレンジです。
詳しくは→「きもの町スタッフコーデヘアアレンジ
玉かんざしが、帯締めのドットと雰囲気が合っていますね。

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着物:木綿着物 杢 インディゴ TL
京袋帯:暗闇に黒猫
その他小物:スタッフ私物
*杢の着物各種カラーはコチラ*
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杢と幾何学富士山

シンプルな杢の着物は、着回し力バツグン!
黒系の帯はもちろん、白系の帯や小物もよく合います。

クリーム色地に赤青の明るいカラーの富士山の帯。
半衿も帯締めも白色系統を使用し、すっきりとした印象に。
ほとんど見えませんが、帯揚げに明るいピンクやブルーの入ったスカーフを使用しています。
シンプルな着物ですので、華やかな色もアクセントに使いやすいですよ。

きもの町の木綿着物は、豊富なサイズ展開もうれしいポイント。
S、M、L、TL、LLとありますので、通常のプレタ着物ではサイズ感がちょっと……という方にもオススメです。

今回、スタッフは71cmの裄に合わせてTLを着用しています。
手首が出すぎることなく、ちょうどよい長さですね。

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着物:木綿着物 杢 インディゴ TL
京袋帯:幾何学富士山
帯締め:ラミエール帯締めNo.172
その他小物:スタッフ私物
*杢の着物各種カラーはコチラ*
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杢の木綿着物は、しなやかでありながら、透け感の少ないしっかりとした風合いですので、春秋の季節の変わり目にうってつけです。日中はまだ日差しが暑いけれども、朝晩は風が冷たい……そんな気候の日におすすめ。

帯や着物で変化をつけて、たくさん着こなしていただければうれしいです!

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