こんにちは、京都きもの町です。
本日11月29日より開催のイベント、京都きもの町ショップ。
その中の企画「きものフリーマーケット」から、出品予定の一品をご紹介します。
今回はスタッフもお気に入りのコチラです!!
※帯はスタッフ私物です※
深い青紫の地に、アイボリーの西洋風の唐草模様。大きな柄の合間にオレンジ、ベージュ、薄ピンクの色紙が舞っています。
アイボリーにグレーのぼかしが、大きな柄に奥行きを与えています。さらに、模様の輪郭などポイントに金のラインが入っており、繊細な華やかさがあります!
くっきりと冴えた青紫なのに、しっとりとした深みも感じさせる地の色。
大胆なのに単調な印象にならない模様。
アンティークならではの魅力ですね!
商品担当スタッフの、大のお気に入りの1枚なんですよ。
写真ではこの魅力を正確にお伝えすることが難しいので、ぜひ!ショップで実物を確かめていただきたいです。早い者勝ちです!
クリスマスパーティー、新年のお出かけなど、華やかな席に着てみたい素敵な着物……ということで、パーティーコーデでご紹介します!
※帯はスタッフ私物です※
白に近いクリーム色地に赤い刺繍の帯、緑の帯締めを合わせて、クリスマスカラーコーデ。
帯揚げなども洋風の柄で合わせました。
ふわふわのショールを羽織ってクリスマスパーティーにいかがでしょう。
帯揚げ→柄帯揚げ「黒×白 千鳥格子」
帯締め→ラミエール帯締め「濃い松葉色系」(No.149)
コーデ担当スタッフ取って置きの帯も合わてみました!
※帯はスタッフ私物です※
青紫の着物に引き立つオレンジ色系の色使い、洋風の大柄に繊細な更紗柄の帯がピッタリ。
このままずっと見ていたい、とても上品でドレッシーな雰囲気になりました。
大胆な柄行きの着物ですが、色数は少なめですので、どんな帯でも合わせやすく、雰囲気を変えて楽しんでいただけます。
皆様もお手持ちのお気に入りの帯や、取って置きの帯を合わせてみてくださいね。
ちなみにこちらの着物、おそらく適用身長150cm~160cm、裄は62cm程かと思われます。(先日ご紹介した矢絣の着物も同じくらいです)
背が高めの現代的な体型の方には、裄も身丈も足りないかもしれません。
参考までに、トルソーを身長165cmほどに調整して着付けてみました。
そうすると、どうしてもおはしょりは出せず、ほぼ対丈になります。
そんな時でも、少しの工夫でバランスよく着こなすことができますよ。
いかがでしょう?
半衿を多めに見せて、衿のV字を深くゆったり目に合わせます。刺繍や柄半衿などにするとより素敵ですね。
きもの町の半衿はこちら
☆イベントきもの町ショップでは「ちくちく半衿付け教室」も開催!ご参加お待ちしています☆
帯は、下の線が腰骨に乗るくらいの位置で締めます。さらに、1巻き目と2巻き目を少しずらして、帯幅が広くなるようにしています。
帯を低めにする分、帯揚げも多めに出して胸元の空間を埋めます。
短めの着物を着る時は、袖が上がってしまったり、おはしょりがないことで腰より下が間延びして見えたりするのが悩みどころ。
ですが、着物が小さいのを目立たせないようキッチリ着よう!と思うと、かえって短さが強調されてしまいます。
できるだけ帯は下目に、いろいろな小物は広めに出して、衿や脇を詰めないように…すとんとした「落ち感」を演出するのがポイントです。
パーティーなどでしたらこんな思い切ったアレンジも◎
話題の「帯結ばない帯結び」を参考に、京都きもの町の商品でコーディネートしました。
ひだを寄せて、たっぷりとボリュームのある結び方に。変わり結びの帯締めがアクセントになっています。
帯まわりを目立たせることで、対丈でもおなかやおしりが気になりません。
ひだのアレンジを左右非対称にして、視線の流れを作るとよりいっそうすっきりと見えますよ。
コーデ商品はこちら
半幅帯→帯単品「蝶 エクルベージュ」
帯揚げ→ラミエール帯揚げNo.3
帯締め→ラミエール帯締め「樺色系」No.140
※参考書籍「帯結ばない帯結び」(著:ayaaya様)
アンティーク着物が大好きな方にもぜひお越しいただきたいイベントきもの町ショップ!
コーデに大活躍のラミエール帯揚げ、帯締めも各色そろっております!
本日11月29日から12月1日まで!!
ぜひ遊びに来てくださいね!
↓詳しいイベント情報はコチラから↓
コメント