着物コーディネート132:秋の花火浴衣コーデ

浴衣
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いつまで浴衣?モカムースの秋花火コーデ

9月も下旬となり、気温的にはまだまだ夏日が続いていますが、爽やかな風を感じるようになってきました。秋のお祭りや花火大会で、真夏は暑すぎて着られなった浴衣を着たいとお考えの方も多いようです。
そこで浮かぶ疑問が「浴衣はいつまで着てもいい?」。
浴衣はTシャツやカットソーのような普段着ですので、礼装と違って厳密なルールはありません。従来では暑い時期である盛夏の7~8月に着られることが多く、場合により早めの6月から9月ごろまで着られていたようです。年代や地域によっては「お盆を過ぎたら浴衣を着ない」といった決まりがあることも。これらはすべて日常着の慣習ですので、時代に合わせて変化してきています。
洋服で考えると、個人のお出かけとしてTシャツを着て素足にサンダルで行くような場であれば、あとは体感に合わせて着ていただいて良いかと思います。
今回は盛夏とは違う雰囲気にまとめた秋の花火コーデをご紹介します。

スタッフ:FYK
身長:約163cm
裄:65cm

イラスト:スタッフFYK

Clarus浴衣「雲煙る花火 セピア」

浴衣:Clarus浴衣単品3.雲煙る花火 セピア
半幅帯:雪と菱格子 墨黒
兵児帯:Mライトカーキグリーン
刺繍下駄:マーガレット  アイボリー
その他:スタッフ私物

大好評Clarusの花火柄の浴衣には、落ち着いたセピアカラーがあります。
盛夏は青系が人気でしたが、晩夏から初秋にかけてはセピア系がおすすめ。トレンドのモカムースの配色で今の気分にあったデザインです♪

墨黒の帯にカーキの兵児帯を重ね付け。
くすみカラーで落ち着いているので、兵児帯でふんわりと華やかさを添えました。

大人っぽくトレンド感のある、季節の変わり目にピッタリのコーデです。

ギャラリー

駆け込み秋浴衣もきもの町で

今回は、秋祭りや秋の花火大会をイメージしてコーディネートしてみました。
長く続く暑さによって浴衣シーズンは延長傾向にありますが、暦に合わせてイメージを変えてはいかがでしょう。

Clarusのセピア調のカラーは落ち着きを感じさせるのでおすすめです。

帯もくすみカラーを合わせたり、ふっくらした質感の兵児帯にすると、秋らしさが感じられます。

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