着物コーディネート82：町スタッフの初夏向け木綿着物とレース羽織コーデ

2023年4月14日2023年4月17日コート・羽織

1. 季節の変わり目にぴったり！レース羽織＆木綿着物コーデ
2. きもの町オリジナルレース羽織、木綿着物はこちらから

季節の変わり目にぴったり！レース羽織＆木綿着物コーデ

４月も半ばとなり、日中は暑さを感じる日も増えてきました。
暦のルール上では袷の季節ですが、体感ではもう夏に近く、軽やかな格好をしたくなる時期です。
ただ、朝晩は冷え込むことがありますので、羽織物なしでは寒々しく見えることも。
そんな時に、おすすめなのがレース羽織です！裏地がなく軽い着心地で、透け感がコーディネートをおしゃれにしてくれます。
着物も、通年単衣で着られる木綿着物であれば、かなり軽快に気持ちよく着られるかと思います。
今回は、そんなレース羽織に木綿の単衣を合わせたコーディネートをご紹介します。

レースの羽織はいつ着るの？

レース羽織の着用時期について、きもの町では通年用（コーディネートや体感に合わせて）としております。
まず一般的に、羽織は洋服でいうところのカーディガンやジャケットのようなもの。
着物と同様、袷と単衣がありますが、綿やウール、レースの羽織は季節問わず単衣が主流です。絽や紗の薄物の羽織は盛夏向けとされています。
透け感があることから、レース羽織は絽などと同じように夏用とされる場合もありますが、レース生地というのが比較的新しい素材であり、旧来の季節のルールに当てはめる必要はないと考える方も多いようです。
洋服のレースアイテムと同様、レースの質感や着用者の体感によってご判断いただければと思います。

きもの町のレース羽織の生地は、綿混の暖かみのある柔らかな質感。
お花柄の部分は透けにくい生地ですので、絽や紗といった夏の素材ほど透け透けではありません。
真夏や真冬を除く、通年のカジュアルコーデにご着用いただければと思います。
袷の羽織では暑い時、レースでかわいらしく装いたい時におすすめですよ！

レース羽織ブラック

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スタッフ：コレナガ
身長：約166cm
裄：約69cm
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きもの町オリジナル木綿着物に、木綿の名古屋帯を合わせたカジュアルコーデです。
その上にサラッとレース羽織を羽織りました。

洋服感覚で着られるギンガムチェックの着物に、お花のプリントの帯。
帯揚げ、帯締めは帯の色と合わせて調和のとれたコーデにしました。

光の当たり具合や体の動きによって帯の色がほんのり透け、後ろ姿にお洒落感を添えます。

コートと違い前が開いている羽織は縦のラインが強調されますので、より引き締まった印象に見せてくれます。
着物の上に一枚重ねてオシャレにしたい、すっきり細見えを目指したい、そんな時にぜひ試してみてください。

コーデに使用した商品はこちらからチェック☆↓↓
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羽織：レース羽織ブラック
着物：木綿着物　5黒チェック　サイズF
帯：木綿名古屋帯「ネイビーブラックモダンフラワー」
帯揚げ：ラミエール帯揚げNo.2
帯締め:ラミエール帯締めNo.172
その他小物：スタッフ私物
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レース羽織ベージュ

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スタッフ：ジョウダイ
身長：約150cm
裄：約60cm
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私物の単衣着物、紬地の染め帯の上にレース羽織を合わせました。
淡いグリーンに明るいベージュがとっても爽やか！

羽織の中のコーデはこんな感じです。
淡いグリーンに薄紫、水色の多色絣に、手描きの薔薇の帯。
初夏にピッタリのコーデです。

ベージュのフラワーレース模様が着物の色を受けて浮かび上がり、さりげなく華やいだ印象に。

羽織を重ねてエレガントな着こなしにしたい。でも袷の羽織は暑苦しいという季節のお出かけにぜひどうぞ！

コーデに使用した商品はこちらからチェック☆↓↓
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羽織：レース羽織「ベージュ」
帯揚げ：ラミエール帯揚げNo.141
帯締め:ラミエール帯締めNo.172
その他：スタッフ私物
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