母と「紋入れ」の話をしました

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※コチラは、人気記事、母と「紋入れ」の話をしましたの再掲載となります。

こんにちは、きもの町スタッフのイタノです。

12月に入ったのに暖かかったり、そうかと思ったら突拍子もなく寒かったり。最近は毛布と一体化したいとか思っています。もう1日中、毛布とお友達になっていたい…。

紋のお話

七五三の付き添いに着る、訪問着に入れる紋

さて、11月を過ぎて、きもの町も今年の七五三シーズンを無事終えたのですが。その時、ふと思ったことがあります。
(あれ、うちの子供、来年七五三とちゃうか…?!)
そうです、うちの子供、男の子なので5歳の七五三が来年に控えています。

もはや何ライダーになりたいのかよくわからん

(何ライダーに変身したいのか本人も分かってない位チャランポランでも、来年はいよいよ5歳です。)

そこで
『七五三・卒園式・入学式と、大事な行事が続くんだし、これを良い機会に紋入りの色無地を誂えるか!』
と思い至りまして。

紋入れの参考にしようと、実家(岡山)の母に電話して
「黒留袖とかに入れてる紋ってどうしてるー?」
と訊いてみました。

※ご注意※
以下の話はあくまで「イタノの実家の話」となりますので
お住まいの地域・慣習等でそれぞれ違う事がございます。
※紋を着物に入れる前に、お住まいの地域やご実家・ご婚家がどうされているか
それぞれに訊いてみられるのをオススメします。

地域で違う『紋』の扱い方

母曰く、こっち(イタノの地元らへん)では「母の旧姓の紋を継ぐ」との事。
一体どういうこっちゃ…と思ったのでまとめてみたのですが

紋を継ぐ場合の一例

どうやらこういう事らしいです。
(あ、イタノは結婚していますので今は高橋なのですが、ずっと旧姓できもの町におります。)
(ややこしくて申し訳ないです(´・ω・`))

ただ、うちの母はそこまでこだわってはいないらしく
紋を入れる必要のある着物には、すべて「五山の桐を入れている」との事でした。

そうしといたら「誰かに譲ったりとかする時に譲りやすいから」だそうです。

そうかー、そこまで自分の所の紋にこだわらなくてもいいのか!
と、紋入れの事でモヤモヤしていたのが霧が晴れたみたいになりました。

お母さんでーれー考えとるがー!(※標準語訳:お母さん凄く考えてるじゃない!)
と言おうとしたら

「ちょっと惜しいのがな、もっと洒落た紋を入れてもよかったなーっておもーとるんよ!」
「ちょうちょの紋とか!あの紋可愛くてええがーHAHAHAHAHA(*゚∀゚)!!」

………おかん!!!!!!!

これは…案外真面目に考えていないのかもしれません………(遠い目

\そんなこんなで/

歳を重ねても一生着ていけるような、そんな色味の色無地を
今からしっかり吟味していこうと思います。
紋も忘れず入れなければ!!!

オススメの東レシルックの色無地

七五三の付添いの際、母親が着る着物といえば、付き添いにふさわしい訪問着、付下(訪問着のような絵羽模様はない着物)、一つ紋付きの色無地(三つ紋ですと、紋無しの訪問着よりも格が高くなります)です。

イタノのオススメは、色々な場面で使える色無地!
そして色無地は何といっても「東レシルックの色無地」がオススメです。

色無地一覧はコチラ

東レシルック 色無地 (009025)
東レシルック 紋意匠 色紋付 色無地 (035263)
東レシルック 紋意匠 色紋付 色無地 ゆうゆう (035401)

東レシルック自体は昔からきもの町で扱っている商品のひとつなのですが
生地が虫に食われたり、色褪せたりせず、美しい発色と艶をいつまでも保っていられるのが魅力です。

イタノは基本的に超ズボラなので、お手入れの手間を省きたい私にとっては
まさにうってつけの着物かと思っています。

今からコツコツと準備をしていこう…と決意を新たにするイタノなのでした。

ではでは!!!(書き逃げ)

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