結婚式に着物で参列。きもの町スタッフのお呼ばれコーディネートご紹介（着物コーディネート25）

2021年4月19日2022年6月2日着物

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結婚式に着物で参列しました

こんにちは！去る3月にきもの町スタッフK子が結婚式を挙げました。
和装で参加したきもの町スタッフは、ほぼ全員姉妹店の『夢館』で訪問着レンタルや着付を利用しました。せっかくですので、その様子をご紹介したいと思います。
これから結婚式やフォーマル着付けをご検討中の方のご参考になれば幸いです！

コレナガ：訪問着レンタル、着付け

スタッフコレナガは、訪問着レンタル、着付けもヘアセットもすべて夢館利用。
さわやかな薄緑の訪問着に二重太鼓を締めた、春の結婚式らしい装いです。

この時着用した、たかはしきもの工房の和装ブラがとても良かったそう。

単につぶすのではなく、バストをデコルテのくぼみ部分に寄せ上げ、なだらかに押さえる和装ブラ。
補正の苦しさもなく、胸元のラインが美しく整います。

フォーマル着物はしなやかで体に添う素材が多いので、しっかりと補正ができる和装インナーを着用されるのがおすすめです。晴れの場にふさわしい、きちんとした着姿になります。
きもの町を代表して挨拶に立ったコレナガ。着心地よく、補正効果もバッチリのインナーで、安心して祝意を述べることができました。

利用した商品・プランはこちらからチェック☆↓↓
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着物：H753ブランドロゴ薄緑　遠山に花と文箱
帯：B1502　訪問着用帯　金裂取りに七宝と華紋
着付け＋ヘアセット＋メイク
おすすめ小物：たかはしきもの工房「Put on キモノブラ」
マスク：「綿レース×シルクマスクオフホワイト]
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イケD：訪問着レンタル、着付け

スタッフイケDも訪問着レンタル、着付けすべて夢館を利用しました。
ごく淡い赤紫色のような、薄いピンクみの藤色のようなニュアンスカラーが上品な着物です。

見ていただきたいのはヘアセットです！
イケDはあごの長さくらいのボブなのですが、華やかなアップスタイルになっています。
きもの町スタッフ皆で「すごいなー」「どうやってるんやろうな」と感心しておりました。

着付けも着くずれないしっかりした着付けで、時間とともに体になじんで楽だったそうです。
ハチワレ猫ちゃんの扇子でくつろいでいます(笑)

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着物：H315薄紫　四季花丸紋
帯：B1029 訪問着用帯　クリーム華の菱
着付け＋ヘアセット＋メイク
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ヤマジ：訪問着レンタル、着付け

スタッフヤマジも訪問着レンタル、着付け、ヘアセットすべて夢館です。
ちょうど年度末でフォーマル着物の予約が増える時期。予約可能なものの中からイケDが着物を選び、K池が帯をコーデしました。
レンタルを検討している場合、着物の予約はできるかぎり早目にするのがおすすめです！

優しい色合いのお花の訪問着姿で、式の様子を激写しております。
写真のように構えても、夢館の着付けなら着くずれなし！
踊りで鍛えた体幹と商品撮影で磨いたカメラの腕を存分に発揮することができました。

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着物：H147水色　吉祥桜
帯：B535訪問着用帯　金七宝文
着付け＋ヘアセット＋メイク
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イタノ：着物持ち込み着付け

スタッフイタノは、もともと自宅近くの着付け室を手配していました。
ところが、数日前になって着付けができなくなったとの連絡が。急遽、夢館での着付けに変更するというアクシデントがありました。
メイクやヘアアレンジは自分で、私物の色無地を持込み着付けで夢館に依頼。

一つ紋付きのピンクベージュ系の色無地に、グリーンの小物を合わせた春らしい礼装コーデ。
夢館スタッフの柔軟な対応のおかげで、予定変更のドタバタが嘘のような落ち着いた雰囲気の着こなしになりました。
状況によりご対応に限界はありますが、どこに着付けを依頼すればいいのか分からない！という時は夢館までご相談ください☆

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着物持込着付け【訪問着（色無地）/二重太鼓】
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K池：訪問着持込着付け、変わり結び

スタッフK池は母の訪問着を持ち込み、着付けやヘアセット等を夢館に依頼しました。
せっかくなので二重太鼓ではなく変わり結びを希望。振袖帯ほど華美ではなく、訪問着に合った大人らしい雰囲気のアレンジにしてもらいました。

なお、写真は式後に解きかけたところをあわてて撮影したので少しくずれています。
出来上がり直後は、もっと美しい仕上がりだったことをアピールしておきます！！

新郎新婦のフィギュアが飾られている楽しい式場。
格好よく着付けてもらったことで、伸び伸びと振る舞っています。

余談ですが、上半身がやせ型のK池。体の段差を埋めるためしっかりと補正されています。
事前にタオルを6枚持ち込み、帰宅して解いたら7枚に増えていたイリュージョン……🤔
次回はこういった補正用パットを用意しようと決意しました。
補正具が紐や帯を支えるクッションになるので、体への当たりも楽になりますよ。

利用した商品・プランはこちらからチェック☆↓↓
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着物持込着付け【訪問着/変わり結び】、ヘアセット、メイク
おすすめ小物：補整具「ソフトパット(ウエストパット）」
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mochida：ドレス

mochidaは和装ではなくドレス姿で参加。
いろいろなオシャレアイテムを持っているmochidaですが、今回のポイントは手に持っている袱紗です。
こちらは帯地からお母さまが作ってくれたそう。
赤の地色に、亀甲や牡丹、裏地は長寿の象徴、海老文様とお祝いの席にふさわしい袱紗です。

クラッチバッグくらいのサイズで、華やかな雰囲気がドレスにも合っています。
帯として着用するのが難しくなったものを、こういうアイテムに作り直して使用できれば素敵ですね。

おすすめサイトをチェック☆↓↓
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京都きもの町リサイクル&アウトレットサイトの帯
 きもの掘り出し市
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赤を基調とした装いのmochida、緑のK池と並ぶと、盆と正月が一緒に来たよう…ではなくクリスマスと結婚式が一緒になったようなめでたい色合わせになっていました。

岡地：男性着物

きもの町男性スタッフはほぼスーツですが、岡地は男性着物を自分で着付けて参列！

濃紺の無地着物に、博多織の帯。羽織はよく見ると細かな文様があります。
これは自前で一越のちりめん生地に天目染をしていただいた物だそうです。

天目染（てんもくぞめ）…京都の工房で染められている技法。引き染めをほどこした反物に北山杉から作られた挽粉を敷く。染料が挽粉に吸い取られることで表れる文様が特色。名称の由来は曜変天目茶碗に着想を得たことから。

この着こなしは洋服で言うとインフォーマル～スマートカジュアル（ドレスカジュアル）くらいの格式かと思います。
略式の装いですが、こだわった染めの羽織を着用しているところが、着物屋さんらしいドレスカジュアルといった雰囲気です。

黒紋付以外の男性のフォーマル着物は情報が少なく難しいところ。
今回のような結婚式のお呼ばれであれば、黒でない羽二重や御召に、家紋の入った羽織、袴着用がセミフォーマルとして適格とされています。
ですが、今回の岡地はカジュアル寄り、K池が参加したことがある別の結婚式でも男性は色の御召に羽織（袴なし）姿でした。現代では男性の着物というだけでめずらしいため、控えめに見えるようあえて略式にする場合もあるのかと思います。
いずれにしても、ご自身の立場や主催との関係によって失礼がないよう判断していただければと思います。