京都きもの町で働くスタッフのコーディネートをご紹介する町コーデです。
京都では、日差しが強く感じる日も増えてきました。地域によってはまだまだ肌寒いところもあるのではないでしょうか。
今回は、季節の変わり目にオススメの木綿着物で「小粋に見せる縞木綿コーデ」です。
======================
スタッフ:イケD
身長:約156cm
裄:約68cm
======================
縞の木綿着物コーデ
きもの町オリジナルの木綿着物は、商品により生地感が異なります。
かなりしっかりしたもの、薄手のもの、ふんわり柔らかいものなどさまざまです。
今回の「ネイビーブラック縞」は、比較的薄く軽い質感となっています。
薄手ですが目が詰まっているので、透け感はありません。
しなやかで体に添うので着付けやすく、紺の縞が着る人をキリッとした印象に見せてくれます。
帯は私物の名古屋帯です。艶のある赤地にグレーの抽象的なお花。
帯に合わせて、帯周りの小物類はシルバーやグレー系で統一しました。
写真映えのポイント
イケDの悩みは、着物を着た時に肩のあたりが横に張って見えること。
できるだけ「シュッとした」雰囲気に見せたいということで、この着物を選びました。
紺地に白赤のコントラストのきいた縞が縦のラインを強調してくれますし、しなやかな生地なので肩から腕にかけて袖が自然に沿います。脇のシワなどもすっきりと収めやすく、ピシッと着付けることができます。
そして、映える着物姿で何よりも大切なポイントは、姿勢をよくすることです!
画像のように、肩甲骨を寄せるイメージで、肩を後ろに引き締めるのが、良い姿勢のポイントです。
肩甲骨を寄せる感じが分からない時は、肘をウエストの後ろにグッと当てるようにしてみると、うまくできるかと思います。そうすると、手のひらが外向きに開いてしまいますので、手首から先は頑張って自然に内向きに戻してくださいね。
ということで、姿勢を意識しながら撮影に臨みました。
姿勢を意識していない時と、しっかり意識できている時では、見映えがまったく違います。
↓↓↓
肩を後ろに引いたことで、首から肩、腕のラインがスッと伸びます。
何となく背も高く、洗練された印象に見えますね。
着物をスッキリと粋に着こなしたいなあという方は、まず姿勢をよくすることを意識してみてください!
コーデに使用した商品はこちらからチェック☆↓↓
============================================
着物:木綿着物 19ネイビーブラック縞 サイズL
帯:スタッフ私物
帯揚げ:洗える帯揚げラミエール ※完売
⇒類似品:衿秀 帯揚げ アッシュグレー
帯留・三分紐:参考商品
その他小物:スタッフ私物
============================================
商品をよく知るスタッフならではの町コーデ、WEARで随時更新中です。
ブログでも詳しくご紹介いたします。
興味を持った商品は、ぜひチェックしてみてくださいね☆
コメント