スタッフの休日:掘り出し市のついでにオススメ☆紅葉情報

2021年11月2日京都きもの町オリジナル


こんにちは、スタッフK池です。
いい季節になってきましたので、休日を利用して、紅葉を見に行ってきました。
もうすぐ着物掘り出し市ですので、それから京都観光をお考えの方の参考になればとご紹介します。

シーズン終盤の紅葉

北野天満宮の御土居の紅葉です。撮影は11月25日頃。
日没からライトアップが行われています。

社殿の上に浮かぶ月がきれいでした。

お茶とお菓子がいただけます。

これまではこんな風に縁台にあるお茶碗に自分でお茶を注ぐ方式でしたが、今年は手を消毒してから使い捨てカップのお茶と個包装のお菓子を係の方から貰う方式になっていました。

こちらは鹿王院です。12月に入ってすぐの様子。

総門を中からみたところ

こちらは「知る人ぞ知る紅葉の名所」として有名なところです。(つまり有名です)
大きな観光地からは少し離れたところで、今年は訪れる人もまばらなので静かな時が過ごせました。
参道の紅葉がとても美しく、嵐山を借景とした枯山水の本庭も見事です。

本庭

もう散り際でしたが、まだまだ色鮮か。着物にしたいくらいの美しさです。
きもの町の今年の新作「楓」を思い出します。

楓の羽織

京都市内の楓は、全体的には見頃終わりのようです。
ですが、場所によります。先に紹介した北野天満宮は、広大な敷地のため木によって色づくタイミングが違い、12月初旬までは紅葉が続きます。
また、下鴨神社の糺の森は12月からが見頃。これから観光をお考えの方は、足を運ばれてはいかがでしょう。
私も紅葉シーズンに行ったことはないので、近いうちに行ってみようと思います!

銀杏が見頃

楓よりも見頃の時期が長い銀杏もオススメです。
銀杏は水分を多く含むので、防火のために寺社や町中によく植えられています。
京都の古い寺社には銀杏の見事な古木も多いんですよ。

銀杏といえば西本願寺がすばらしいです。

逆さ銀杏

御影堂まえの銀杏は、大きく枝を伸ばした樹形が天に根を張っているようなので「逆さ銀杏」と呼ばれています。
現在は散り始めといったところでしたが、あたり一面を黄金に埋め尽くす様子がとても美しかったです。

また、逆さ銀杏の北側にも大きな銀杏の木があります。

阿弥陀堂前の銀杏

阿弥陀堂前の大銀杏です。
こちらは色づき始め。週末からが見頃ではないかと思います。
近い場所に植えられているのに、黄葉の具合が全く違うのが不思議ですね。

敷地内では他にもたくさんの銀杏が見られます。
京都駅にほど近く、お寺ですので朝が早い。朝5:30から開門となります。
朝一番に拝観できますので、京都に到着してすぐに行けるのがうれしいところ。

先日撮影したスタッフの銀杏のようなちょうちょの帯コーデを思い出します。

こちらのコーデもまたご紹介しますね。

次回の着物掘り出し市は2020.12.04(Fri.)-12.06(Sun.) 10:00-17:00の期間限定!!
まだまだ紅葉&黄葉シーズンが続く京都へお越しの際は、感染予防に十分気を付けた上で、ぜひお立ち寄りいただければと思います。

12月掘り出し市情報はコチラから

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