着付け教室へ行くぞい。

■「着付け教室に行ってみたいっ!」

着付け教室とはいかなるものか・・・。自宅にとどく折り込みチラシを見ながらぼんやりと考えていた「着付け教室に通う」という行動が
なぜかこの蒸し暑い7月からスタートした私。会社からほど近い四条にある某着付け学校に体験教室の予約電話をし、その3時間後に自転車で走って滑り込むっといういつもの「行き当たりばったり」を無事経て、いよいよきもの町店長ホンジョウの「着付け教室体験」が始まった!

なんとなく「習ってみようかしらん」と思っていた人も「おいくらぐらいかかるのかしらん?」と心配だった人も、私ホンジョウが恥をいとわずさらけ出しますのでぜひご安心ください。お暇な時にでも読んでもらえたら本望でゴザイマス。
それでは「きもの町店長が行く!リアルお教室日記」はじまり、はじまり~!

っと、その前に。
私の自己紹介を少々・・・。

名前---ホンジョウコマコ 年齢---26歳 住居---京都市北区 仕事---きもの町でネット販売 趣味---テニス


*****ご紹介*****
 実家は滋賀県。帰りが遅くなると電車で寝過ごして大変なことになる為京都に引っ越す。
 現在、ネコ二匹(ちーとウリ)と長屋で暮らす。京都銅蛇美術高校テキスタイルアート科を卒業しキモノの知識は職業柄そこそこ。趣味は何をおいてもテニス。仕事よりも実際テニス(笑)「嘘ですっ社長!」

「も、もしもし。あの、その着付け体験の無料のに行きたいんですがっ・・・」
「ありがとうございますぅ~。どうぞいらしてくださいね~♪」
「い、いつ行けばいいんですかね?」
「基本的にはいつでも受け付けておりますので、ご都合の良いお日にちをご予約いただいております~。今日でもOKですよ~」
「き、今日・・・!?」

(いけるんか、私。いけるんか?そんな時間あるんか?)と自問しつつも最後はよく考えず「行きまっす!」と答えてしまい・・・。
午後6時半から始まる体験教室に自転車を走らせることになりました。

「特に何もいらないです」と言われたので、いつものカバンだけをもってとにかく到着。
受付に現れたのは「紗」と思われる青い着物を着られた優しそうな女性の方で、なんとなくほっと安心(^O^)

受付のデスクで向かい合い一通りのコース説明と内容を教えてもらったあと、奥のお部屋に入ります。
8畳ぐらいの綺麗な畳のお部屋の壁一面は鏡張りで、その床に着物を着るまでに必要な小物などが順番に並んでいます。

「これはご存じですか?そう衿芯なんですがこれをお襦袢のここに通してつかいます。」

「これはどうですか?このお教室では最初はきものベルトで練習します」

とか、いろいろと教室のレッスン内容にそった順番に小物を説明されたあと
「今日は体験でらっしゃいますから、お洋服の上から一通り着ていっていただくことになりますね」とにこやかに立たれ
実際に長襦袢を洋服の上から着ていくことになりました。

長襦袢を着て着物ベルトで固定し、伊達締めを巻き、いろいろした後、小紋を着て名古屋帯を締め終わるまで約30分。

後は「どれぐらいの人数で練習を受けるんですか?」とか「小物を持ち込む場合と持ち込まない場合はどう違うんですか?」なんていう
私の質問に丁寧に答えてくださりながら、無事来たときの洋服姿まで戻ります。
そのあと、もう一度受付のデスクに戻りレッスン内容と費用の説明を詳しく受けます。

そして、その結果。

私が受けるのは「練習に必要な小物を自分で用意する一般着付けコース」

後は事務の楽しいおばさんにタッチ交代し、入学書みたいなものに記入していきます。
気になる費用は週一回の3か月間で13,000円+教本費2冊5,250円で計18,250円也。
そのあと続けたい場合は7か月コースがまっているそうですが、とりあえず3か月コースだけを契約ということにしました!

毎週水曜日の午後6時半からレッスンがはじまることになったので
「初めの練習日に持っていかなくてはいけないものは何ですか?」と聞くと

「一回目の練習はこれからの授業内容の説明と教本を使っての基礎学習なので特に必要はありませんが
もし、その教本の授業が早く終われば長襦袢を使って半衿を縫い付けるはじめのところまでいくかもしれませんから
念のため長襦袢を着るまでに必要なものを持ってきていただくのが良いかもしれません」とのこと。

そのおばさん曰く

「肌襦袢、裾よけ、衿芯、長襦袢、半衿、あと裁縫道具もね」

小物持ち込みコースにいきなりくじけそうになり無言になる私・・・。
しかし、そんなことも言ってられずとにかく「ハイ」と答え、「裁縫道具をどうするか」を考え始めたのです。

我が家にはろくな裁縫道具がない・・・・。

次回「着付け体験教室に行く!パート2」に続く。

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