着物コーディネート115:シックなかすみ草の着物で年末年始コーデ

カジュアル・普段着

2024-2025新作「かすみ草と青海波」の着物×私物コーデ

2024-2025年新作のきもの町オリジナル着物は、お手持ちの着物や帯にも合うように、柄と柄の組み合わせの楽しさを意識したコレクションとなっています。
きもの町スタッフも、私物とコーディネートして楽しんでいます。
今回は、新作の中でも特にシックな色で合わせやすい「かすみ草と青海波 墨色」の着物に、私物のアイテムを組み合わせたコーディネートをご紹介します。

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スタッフ:K池
身長:約166cm
裄:約68cm
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秋の名残の銀杏の帯留

墨色の地に白いカスミソウのデザイン。シックな配色と甘すぎない繊細な可愛らしさが魅力です。
そんな「かすみ草と青海波」の着物に、私物の博多織の八寸名古屋帯を合わせて大人っぽくコーディネートしました。

帯の中に入っているからし系の黄色が着物の山吹茶の八掛とマッチして、後ろ姿もおしゃれです。

帯留は私物の銀杏の帯留です。
今年2024年の秋冬はいつまでも暖かく、12月下旬まで銀杏の葉が残っていました。
せっかくなのでギリギリまで大好きな銀杏を楽しみたいと思い、コーディネートしてみました。

撮影日は12月ですが、羽織やコートを着込むほどの寒さではありませんでした。
ストールを羽織れば散策には十分。
晩秋の名残を楽しむコーディネートです。

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着物:01かすみ草に青海波 墨色
帯揚げ:ラミエール帯揚げNo.172
足袋:裏フリース 冬用レース足袋
草履:ブラック アラベスク
その他小物:スタッフ私物
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2025年は巳年!うろこの帯

帯を変えて、新年に向けたコーディネートも!
2025年は巳年(へび年)ということで、鱗紋がモダンにデザインされた京袋帯を合わせました。

(撮影した時には数点残っていたのですが、2025年1月現在完売してしまいました)

控えめなカスミソウのデザインは、冬に着るとまるで小雪のようです。
着物、羽織、小物すべてブラック系でまとめた中に、帯周りのシトラスイエローが映えます。
寒い季節に際立って見えるキリッと冴えた色遣いがポイントです。

ちなみに、こちらは「銀座結びの結び方」を撮影した時と同じコーディネートです。
ふんわりとしたかすみ草を引き締める直接的なうろこの文様、墨系のグレイッシュな黒に挿し色として効果的なシトラスと、対照的な色柄の組み合わせが気に入っています。

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着物:01かすみ草に青海波 墨色
京袋帯:うろこ※完売
帯揚げ:ラミエール帯揚げNo.172
帯締め:衿秀帯締めシトラス
羽織:アラベスク ブラック※完売
足袋:裏フリース 冬用レース足袋
草履:ブラック アラベスク
その他小物:スタッフ私物
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ギャラリー

小物を変えて季節に合わせたコーディネート

今回は「かすみ草と青海波 墨色」を中心とした、年末年始の着回しコーデをご紹介しました。
合わせやすい色み、繊細な小花のデザインが大人の女性におすすめです。冬の間はお花を雪に見立てて、春になれば明るくやわらかい色のアイテムとコーディネートして、季節に合わせて楽しめます。

商品をよく知るスタッフならではの町コーデ、WEARで随時更新中です。
ブログでも詳しくご紹介いたします。
興味を持った商品は、ぜひチェックしてみてくださいね☆

また、きもの町のInstagramでは着用動画を公開中☆商品の質感、着用感などはぜひ動画でお確かめください。

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