こんにちは、ねこてんちょです。
いきなりですが、皆様、正絹の色無地はお持ちですか?
ねこてんちょは持ってません。
とくに今の今まで、色無地を着る機会もなく、その必要性もなかったので買ったことなかったんですが
今回、ねこてんちょは「白生地は黄ばんでゆく」というどうしても抗えない事実にぶちあたりまして
必要か否かはさておき、染めるしかない事態の渦中におります。
できれば、できれば、色無地を誂えたい年頃に、しかるべき生地を購入し
優雅に、そしてわくわくしながら出来上がりを待つ、そんな色無地体験を夢見ていたいのですが
変色はんが待ってくれへんのどす。
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さてさて、どうしてこんなことになったのかと申しますと・・・・・。
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さる、今年のお正月。
実家でのほほーーーーんとごろごろしていた私は、なんとなく自分の部屋(現・物置)に
行きましたところ、ベッドの下からころころとした筒のようなものを見つけまして
なんかな~これ。と思ったらば・・・・!!!!!!!
「白生地やないか~~~~~~い」
そう、白生地がごろんと転がっておったのです。
思いだす事4年前。当時染色を習っていた私は、何のつもりか「着物を作ろう」と思いたち
何も考えずに、取り合えず「白生地」だけを購入し、そしていつものごとく
「まーいつかの時に・・・・」ということでそのまんまにしており・・・・。
えらく変色のすすまはった白生地はんが、「もうええかげんに染めとくれ・・・」ということで
でてきはったんどす。
と、いうことで「色無地が要るか、要らないか」ではなく
「どうにも、こうにも、とにかく染めなならん」という、毎度のことで
今回、ねこてんちょは「自分の色無地を作る」とこになったのです!
↑担当の高峰さん。(ご実家は染め屋さんです。)
色を選ぶねこてんちょ。この時、高峰氏は「黄ばみのせいで色が綺麗に出ないこと」を心配していたのです。
そんなこんなで、とりあえずねこてんちょが4年前に買った白生地で色無地をつくることになったわけなんですが
生地が全体的に黄ばんできていた為、ねこてんちょが決めた淡い水色では
黄ばみが邪魔をして綺麗に色が出ないかもしれないということで
今回は【漂泊】という工程を最初に挟むこととなりました。
なので、色無地ができてくる工程といたしましては
【色決め】→【漂泊】→【紋の糊置き】→【染め】→【定着、糊落とし】→【仕立て】
という具合になるわけです。
今回は、ちょうどいい機会ではないか!ということで
この工程を実際に皆様にご覧いただこうと思います。
現在、私の色無地は色決めが終わり、漂泊と紋の糊置きをしてもらっているところです。
次回は紋の糊置きがされた状態のものを見ていただけると思いますのでぜひぜひお楽しみに~~~!!
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