こんばんは、ねこてんちょです。
きもの町は商品の撮影をモデルでする時、基本的にスタッフの村田でするんですが
ヘアセットでフォンテーヌのヘアピースを使う時と、使わない時があります。
今回はちょっとレトロな感じをだしたかったので
ヘアピースを使わずにセットしました。
基本的にヘアセットはねこてんちょがします。
ねこてんちょはヘアセットが好きなのです。
昔から。
今日はこんな感じにしました。
前髪をセンター分けにして編みこみ、後ろは綺麗な丸みを出すのがポイントです。
自分の髪でこのヘアをするのはちょっと練習が必要ですが
なんとなく応用してもらえたらいいなーと思って書きました。
一応どうやってしたか、下にまとめてみたので興味がある方はぜひ。
【1】まず、髪全体をカーラーで巻きます。絶対に巻かないと出来ないわけではないですが、村田のように直毛一直線おやじの方はカラーでまいたほうが熱で柔らかいしなりが出てまとめやすくなります。
【2】全部で6つのパーツにわけます。イラスト参照
【3】4のパーツをゴムでくくり、三つ編みにしたあと小さくまとめて頭壁に留める。これが土台になります。
【4】3のパーツの内側の毛に逆毛をたててふくらみを出し、4の土台にかぶせて留める。この時、3のパーツの先端部分の髪を綺麗に丸めこみ外に出さないのが理想ですが、出ても大丈夫。後で処理しますのでそのまま出しておく。
【5】1と2のパーツをそれぞれ編みこんでいき、4の土台の下に沿わし留める。この時、それぞれのパーツの先端が出ても、後で処理するのでok
【6】4の土台の下に毛たぼ(すき毛)をこぶし小ぐらいピンでつけて固定する。
【7】毛たぼを隠すように、5のパーツを右耳あたりまで引き上げて留める。
【8】同様に6のパーツも毛たぼを隠すように左耳までひきあげて留める。
【9】ここまできたら、ほぼ完成。両耳の後ろあたりから、ここまでの工程で処理できなかった毛が15cmほど出ていると思うのでそれをUピンをつかって、なでつけるように留める。
【10】かんざしを挿して完成じゃーーーーーい!です。
毛たぼをいれて後頭部下に丸みがでると、ほんのりとした可愛さがでますね。
はい、毛たぼ。え?欲しくなったんですか?
ああ、偶然 !
きもの町で売ってます。
もっさり入って980円!
お色も茶と黒から選べます。
カラートップ!美容師も使う本格毛たぼ
ちなみにこの撮影でつかっている鼈甲調の簪も発売中です。
やっぱり実際に挿すと雰囲気があって素敵な商品でした。
鼈甲調かんざし6,090円
ではでは!皆様も秋の夜長にヘアセットの練習なんていうのはいかがでしょう。
コツさえつかめば自分でしてもそこそこいい感じになりますよ。
練習量の問題だと思います。
ではでは!次回~さいならー。
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