着物コーディネート3:町スタッフKrのお出かけコーデ

2020年5月31日カジュアル・普段着2019年,2020年,きもの町オリジナル,


たくさんの商品を取り揃えている京都きもの町
京都きもの町で働くスタッフのコーディネートをご紹介する町コーデ!

今回はこちら

「秋のお出かけ★レトロカジュアルコーデ」


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スタッフ:Kr
身長:約155cm
裄:約65cm
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新作袷着物「葡萄 紺」をアンサンブルで

和装では、着物と羽織のセットをアンサンブルと呼びます。
紬やウールのアンサンブルは昭和の中頃にとても流行しました。
今回はアンティーク調の雰囲気の柄をいかして、思いっきりレトロに!

帯はリバーシブルの半幅帯(小袋帯)の市松模様の面を表に。
アイボリー系の白の帯はどんな着物にも合わせやすく、コーデに大活躍です。
すっきりとまとめても素敵ですが、アクセントに黄色の帯締めをつけました。
着物と羽織の紺色の反対色を使うことで、パッと明るく際立ちます。

サイズはLサイズの羽織を着ています。
身長約155cm、裄約65cmのKrが着ると、丈は裾がふくらはぎに届くくらい、袖はやや手に掛かります。
サイズ感のご参考にして下さいね。

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新作「葡萄 紺」

深い紺地に、葡萄が大きな葉と蔓をリズミカルに広げたデザイン。アンティーク風の深みのある色合いが魅力の着物です。

大胆なデザインが魅力的ですが、柄の大きさも絶妙なんですよ。
大きな葉と地のバランスがほどよく、蔓が視線の流れを作ってくれるので、アンサンブルで着ても柄に埋もれる!感がありません。

(スンナリとしなやかに見せてくれます)

柄のバランスの他に、もう1つのポイントは小粒の実です。
みずみずしい大粒の実では、ブドウの旬の時期のイメージになってしまいそう……ということで、少し控えめな大きさに。
初秋の実り始めにも見えますし、冬の霜にあたってギュッと締まった実のようでもあります。
ほんのり黄緑色と赤紫の葉の色も、季節の移ろいを感じさせます。
長く季節感を楽しみながら着ていただきたい!そんなデザインの着物です。

細かな地紋のある生地ですので、光のあたり方や体の動きに合わせて、奥行きのある表情を見せてくれます。

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ブドウ柄の着物
深みのある色合いのくるみの籠バッグ、
お花や木の実の柄のウレタン草履で
秋の実りコーデでお出かけです。

皆様も、ぜひ自分だけのベストコーデでお楽しみくださいね☆

コーデに使用した商品はこちらからチェック☆↓↓
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着物:洗える着物単品「08葡萄 紺」サイズL
羽織:羽織単品「08葡萄 紺」サイズL
帯:「リバーシブル市松ホワイト 白×グレー」
帯揚げ:ラミエールNo.176
帯締め:三分紐 長尺「黄×生成り」(2本使用)
草履:ウレタン草履 花模様柄
籠バッグ、レース足袋、羽織紐:参考商品
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福袋セットの場合は決まった組み合わせとなりますが、単品販売もございます!
お気に入りの柄は着物でも羽織でも楽しみたい!
そんな時は単品で組み合わせるのをおススメします。

商品をよく知るスタッフならではの町コーデ、WEARにて随時更新中です。
ブログでも詳しくご紹介いたします。興味を持った商品を、ぜひチェックしてみてくださいね☆

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