※こちらは旧記事となります。リニューアル後の記事はこちら⇒「【はじめて着物】帯締めの基本の結び方「本結び」と帯留のつけ方をご紹介!」
画像や説明をより充実させておりますので、ぜひリニューアル後をご覧ください。
こんにちは!きもの町です。
今日は意外と知らない?帯留の付け方と三分紐(二分紐)のアレンジ法をご紹介します。
(動画ありの完全版はコチラ☆)
きもの町では、オシャレな和装小物類もたくさん取りそろえていますので、
帯留や帯締めなどの小物類を使えば、モデルさんのような着物のコーディネートも可能です!
まず、着物を着て帯結びまで済ませたところからスタートです。
今回はお太鼓を作って仮紐を結んだところから。
1、帯留に帯締めを通します。
帯留をつける帯締めには四分紐、三分紐、二分紐など太さの違いがあります。
帯留の金具に合った太さの紐を使ってくださいね。
写真は二分紐を使用していますが、帯留は三分紐も通る金具サイズです。
2、帯締めを胴に巻きます。
写真では帯留がすべってどこかへいかないようにクリップを留めています
通常の帯締めを通す位置に巻きます。
この時、帯締めがねじれないようにご注意!
ねじれていますね、これはいけません↓
3、帯締めを巻いたら、前で固く本結びをします。
帯留は邪魔にならないよう、脇へずらしておいてください。
ゆるまないようギュッと固く!
4、余りは蝶結びの方法で、輪にして絡げます。
帯結びの中に隠してしまうので簡単でOKです。帯からはみ出ないように。
結び終わったら、結び目がゆるんでいないかチェックしましょう。
指1本がやっと通るくらいの締め加減がベスト!
5、帯留を手で押さえて三分紐の結び目を背の方へ回します
帯留を手で持って、紐だけを少しずつ滑らせてくださいね
この時、帯留を少し帯から浮かせるように持つと、帯を傷めにくく、スムーズに回せます。
どんどん回して、帯の中へ……
完全に帯の中へ隠れてしまうところまで回せばOKです。
6、完成!!
帯締めの結び目は帯結びの中、帯留は体の中心まで移動させます。
今回はモダンな着物の薔薇に合わせたコーディネートでご紹介しましたが、
合わせる帯や帯留、帯締めの色などにより、ぐっと大人っぽいコーディネートも。
KIMONO町オリジナル京袋帯はこちら
帯締め(三分紐、二分紐)はこちら
帯留はこちら
お気に入りを見つけてくださいね☆
ここからは応用編です
帯留は文庫結び(作り帯)には付けられないの?
→三分紐の結び目を体の真後ろではなく、リボンの羽根に隠れるところ、もしくは脇の袖に隠れるところへ持っていけば大丈夫です!
三分紐(二分紐)だけでは締められないの?
→残念ながら、三分紐や二分紐は通常の帯締めのように結ぶには長さが足りません。
ですが、三分紐2本を組み合わせることで帯留がなくてもオシャレなアレンジが楽しめます!
※紐の長さ、ご体型によっては難しい場合がございますのでご注意ください※
このように二つ折りにし、輪の部分を絡めたり…
飾り結びをしたり…
写真は二分紐2本を使い「つゆ結び」を3回おこなっています。
詳しい結び方のご紹介は省略…検索を(笑)
飾り結びをする場合は、裏表のない帯締めを使うのがオススメです。
帯への締め方は始めにご紹介した方法と同じです。
飾り結びをした帯締めを前で本結びし、結び目を後ろへ回して隠します。
紐が二重になるので、手でしっかりと持ってゆるまないように締めてくださいね!
紐だけのアレンジは、色の組み合わせを考えるのも楽しいですよ。
二分紐はこちら
いかがでしたか?ぜひ帯まわりのオシャレを楽しんでくださいね!
ちなみに、小物類は現在セール中!!本日9月19日17:59まで!!!
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帯留について、もっと詳しく解説しました。
動画付きの完全版はコチラ⇒はじめて着物:着物コーデの重要ポイント☆三分紐と帯留のこと【動画あり】
きもの町受注担当。九州出身、沖縄を経由し、花と着物と競馬場の京都生活を満喫中。ブログでは商品情報やコーディネート、着付けの豆知識を発信しています。
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