秋も深まり着物でお出かけする季節にはちょうど良い季節になりました。
みなさまはどちらへお出かけになりましたか?
男性スタッフの山田です。
さて、知っている人は知っているかと思いますが、先週の日曜日11月15日が「きものの日」だったということをご存知でしたでしょうか?
和装出勤を促して着物が日常着になればと目的で業界団体が制定した日だそうです。
着物出勤できる良い機会だったのですが、休みだったので妻と1日着物でぶらついてきました。幸い京都は紅葉の季節ということもあったので、数年前までは穴場とされていた八瀬の蓮花寺にいってきました。天台宗の比叡山延暦寺の末寺で、敷地内に神社があるめずらしいお寺です。さっそく紅葉狩りに喜び勇んで行くものの、もはや穴場感はなくそこそこ賑わってしまっていました。肝心の紅葉といえば意外とまだ紅葉しきってないといった具合です。でも緑と赤のグラデーションが綺麗でしっかりと堪能できました。お庭は撮影禁止ということもあり、ゆったりとした時間が流れ、着物で来て良かったなぁとしみじみ思いました。おそらく今週末ぐらいから身頃なのではと山々をみてて感じています。雨降ったけど耐えてくれてるといいなぁ。。。。
紅葉を楽しんだ後は某ゆるいお坊さんたちが企画したハナ唄声明講座に行ってきました。声明はいわゆるキリスト教でいうゴスペル(God spell)らしく、講座をしてくれたお坊さんは声明はブッダスペル(buddha spell)ですよ!と終始喜んでいました。やってみると意外と楽しく、着物を着ていたこともあり気持ちも乗りました。帰りに寄ったSOLUM CAFEで、得意げにきものパスポート出すも割引が適応されるカレーは売り切れに・・・リベンジするしかないですな。。
また面白い話が、声明(仏教)は中国から伝わってきたということはみなさんお知りかと思いますが、実はそのお経と一緒に日本にやってきた意外なものがあります。それは・・・「 猫 」だそうです。お経が書いてある書物を、鼠がかじって巣を作ってしまうからという理由で、鼠ハンターとして猫が船に放され、そのまま日本に渡ってきたようです。かわいい猫ちゃんは実は仏教と深いかかわりがあるんですね。ナムナム。。ナム猫。猫といえばきもの町でも他にはない猫柄の帯があるのをお知りですか?そう今年の福袋についてる帯です!猫好きの方はぜひ身にまとってゴロニャーしていただきたい一品です!入荷までもう少し!
ゴロニャー
コメント