【2024年-2025年新作】今こそあなたに着てほしいきもの福袋!京都きもの町オリジナル着物全色柄を詳しく解説♪

着物

2024-2025年新作きもの福袋が販売開始!

毎年新作をリリースしている京都きもの町の袷着物と京袋帯。SNSなどで予告していた通り、2024年9月30日から販売開始いたしました!!
今期の柄は「かすみ草に青海波」「鶴と花紋に紗綾形」「星くずに七宝」「丸花更紗に菱」の4柄、それぞれ2配色ご用意しています。
今期、意識したのは「原点回帰」。着物の楽しみの原点でもあり、きもの町の原点でもある、洋服にはない強い色遣いの面白さや、柄と柄の組み合わせの楽しさを意識したコレクションとなっています。
昔の着物に見られるような、赤や臙脂を効かせた配色が懐かしい雰囲気です。柄の着物に異なる系統の柄の帯を締め、さらに別の柄の羽織を重ねるなど、アンティーク着物のようなコーディネートが楽しめるようになっています。お手持ちの着物にもきっと合わせやすいですよ。

今回は、2024-2025年新作袷着物、京袋帯について、詳しくご紹介します。
ぜひチェックしていただければと思います。

着物 デザイン・色柄紹介

かすみ草に青海波(かすみそうにせいがいは)

ふんわりとしたカスミソウモチーフで「甘くガーリーにも、大人っぽくも着られる小花柄」をテーマにしたデザインです。細かなお花に波が重なった優しい雰囲気の文様。
コーデで遊べるよう、あえて色数を抑えています。いろいろな帯に合わせやすいですし、レースアイテムなど小物で盛り盛りにして楽しむことも可能です。ワンピース感覚で装って、カフェなど気軽なお出かけにおすすめ。

墨色(すみいろ)

墨色の地に黒の破れ青海波が表現されています。白い花に深い黄緑の茎のカスミソウに黒のシルエットを添えたデザイン。シックな配色と繊細な可愛らしさが魅力です。裏は山吹茶。

灰黄緑(はいきみどり)

細かな地模様のある生地。浅い緑みのベージュの地に灰黄緑色の破れ青海波が表現されています。白い花に灰黄緑の茎のカスミソウに灰黄緑のシルエットを添えたデザイン。落ち着いた優しい色合いが大人の可愛らしさを感じさせます。裏はオフホワイト。
春にも秋にも着られそうな、優しいカラーが魅力です。

鶴と花紋に紗綾形(つるとはなもんにさやがた)

「気軽に着られるアンティーク着物」ということで、紗綾形の地に松や梅菊、鶴と古典的な文様を配置しました。花紋の配置や鶴のポーズなど、単調にならないよう丁寧にデザインされています。
本物のアンティーク着物のような重厚な柄行と、ポリエステル着物ならではの気軽さのいいとこ取りの着物は、お正月のお出かけや京都の町歩きなど、和のシーンにピッタリです。

鳥の子色(とりのこいろ)

ややグレイッシュな黄みの地に淡いグレーの紗綾形が全体に表現されています。その上に捻じ花や菊、梅などさまざまな花紋が散らされ、鶴が飛ぶデザイン。白に錆朱色や利休茶色、こげ茶色の配色が伝統的な魅力を感じさせます。裏はオフホワイト。

紺色(こんいろ)

濃紺の地に黒の紗綾形が全体に表現されています。その上に捻じ花や菊、梅などさまざまな花紋が散らされ、鶴が飛ぶデザイン。白に退紅色や灰緑色、こげ茶色のくすみ系の配色が古典的な柄をモダンな雰囲気に見せてくれます。裏はオフホワイト。

星くずに七宝(ほしくずにしっぽう)

余白の多いスッキリしたデザインが好きなスタッフによる「大人向け小紋の縦縞」です。
縦に流れるキラキラの星やドットは、子どもっぽい記号にならないよう、デザイナーが手描きで図案を作成しました。一見シンプルですが、背景には七宝文様に細縞が重ねられており、まるでレース生地のような優しさや華やかさがあります。
クリスマスなどのパーティーシーズンにおすすめです。また、イメージコーデにも◎

利休鼠 (りきゅうねず)

グレーの地にベージュグレーの花七宝文様と細かな縞が全体に表現されています。その上に縦に配置された白の大小のドットや星。零れ落ちた星くずのような控えめな輝きを感じさせるデザインです。裏はベージュ。

墨黒(すみくろ)

墨色の地に黒の花七宝文様と細かな縞が全体に表現されています。その上に縦に配置された白の大小のドットや星。シックな配色とキラキラと零れ落ちる星くずのデザインがすっきりとした印象です。裏は紫。

丸花更紗に菱(まるはなさらさにひし)

古い更紗の図案からインスパイアされた文様は、赤の色みにこだわり、地色に合わせて何度も調整しました。和風でありながら異国風の趣もあり、型染の千代紙や古皿のようなレトロな雰囲気がかえって新しく見えるデザインとなっています。昭和っぽくコーデしても可愛い一方で、レースやリボンとの相性もとてもいいです。
「おばあちゃんの箪笥にありそうな、年代を越えて通用するかわいさ」といったデザインです。

紺鼠色 (こんねずいろ)

ややくすんだ濃紺と墨色の菱形を並べた地。その上に錆朱色、こげ茶、生成り色の更紗の丸紋や小花紋が等間隔に配置されています。個性的でありながらレトロで懐かしい雰囲気をあわせ持つデザインです。裏はベージュ。

灰釉色(はいゆいろ)

グレーとベージュグレーの菱形を並べた地。その上に退紅色、こげ茶、生成り色の更紗の丸紋や小花紋が等間隔に配置されています。レトロな小紋を現代的なくすみカラーでシックにまとめたデザインです。裏はオフホワイト。
絶妙なハーフトーンで、灰釉をかけた焼き物のような色合いだったので「灰釉色」と名付けました。

京袋帯 デザイン・色柄紹介

黒 アンティークローズ

黒地にサンドベージュや浅いカーキ、緑で表現されたバラの文様。浅い黒のシルエットが奥行きを添えています。両端に浅いベージュやカーキの三本縞。ヨーロッパのアンティークリボンのようなシックで上品なデザインです。裏は黒と浅いカーキの太いストライプ。
大人向けの黒の帯が欲しいという意見と、ゴブラン織りのような陰影のあるお花の表現を合わせ、アンティーク調に仕上げました。裏地のストライプもとてもかっこよく、両面使いたくなる帯です。

赤 花菱

深い赤地に黒、白、抹茶色に黄土色の花菱文様。古典的な色柄が細やかな織りで表現された存在感のある帯です。大きさに変化のある飛び柄ですので単調な印象になりません。裏は黒。
昔ながらの赤地の帯の魅力や万能さを改めて見直し、今期の着物に合う古典的なデザインにしました。花菱の部分はまるで唐織のような重厚で華やかな表現となっています。

アイボリー ぶち猫と蝶

ややグレイッシュなアイボリーの地。お太鼓部分は樹上に座る黒白ぶちのハチワレ猫がたれ先のモンシロチョウを見つめているデザイン。胴の部分はモンシロチョウ。茶色の幹にオリーブグリーンの葉。黒白のぶち猫は、毛並みの柔らかさを感じさせるほど繊細な織りで表現されています。裏は明るいアイボリー。
猫のモデルはスタッフイケDの飼い猫です。撫でたくなるような頭や背中の丸み、菱田春草の「春日」の猫のようなやわらかい毛並みの表現が秀逸。ぜひお手に取って、実物を見ていただきたいです。

2024-2025年新作きもの福袋を動画でチェック

きもの町オリジナル着物のお買い物はこちらから

2024年リリースの新作きもの福袋、京袋帯をご紹介しました。
お気に召した色柄はありましたでしょうか?
今こそこれを着てほしい!これからのシーズンに映えるデザインを集めた2024年のコレクション「これが好き!」「絶対こんなシーンで着たい!」と思う商品がきっと見つかります。
ぜひお気に入りを見つけていただければと思います。

さっそくコーデを楽しむスタッフと、それを見守るぬいぐるみ

お得なフルセットはこちら

着物、帯はもちろん、草履や着付けに必要な小物一式のセットもございます。
何からそろえたらいいか分からない初心者さんにおすすめです。

単品はこちら

基本的なアイテムはお持ちの着物好きさんは、単品でお好みのものだけお選びいただけます。

その他、着物+帯の2点セットなどいろいろなご用意がございます。
ぜひご覧ください!

これからリリース予定☆二尺袖・その他のセットもお楽しみに!

今回は通常の着物、帯をご紹介しましたが、これから別コーデのセットや、二尺袖着物もリリース予定です!
着物と帯の異なる組み合わせのセットや、帯締めなどの小物を変えたセット、卒業式の袴スタイルに着る二尺袖など、まだまだたくさん準備中です。
ぜひ、お楽しみにお待ちくださいね!

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